賢い借入とはどんな借入れのことか

同じ借入でも、賢い借り入れとそうでない借入があります。どうせ借りるのなら賢く借りたいものですが、多重債務者が社会問題となっていたり、自己破産者が一向に減少しないという現実を見てみると、多くの方が賢い借入をしていないということになるようです。それでは、賢い借入とはどのようなものであり、そうでない借入とはどのようなものになるのでしょうか。まず、賢い借入とは、必要なときに必要な額だけを短期間で借り、利息負担を最小限に抑えて完済することです。最も重要なのは、短期間での借入にとどめておくということで、長く借りるということは避けなければなりません。何事もそうですが、長く借りるとそれだけ利息負担が増えますし、リスクを長く持つということにもなるのです。従って、短期間で返済できるようにできる限りの努力をしなければなりません。その一つが繰り上げ返済です。随時返済ともいわれていますが、その名の通りに、余資金があればすぐに返済に回しましょう。現金を持っていてもほとんど金利は付きませんが、返済すると高い金利を避けることができます。この繰り上げ返済の有効性は、住宅ローンの世界では常識化されていますが、カードローンの場合でも最近では手数料無料でいつでも繰り上げ返済できるところがほとんどですので是非活用したいものです。このように、賢い借入とは、完済までしっかりと考えて短期間で利息負担をなるべく抑えるというものになります。これに対して、賢くない借入とは、賢い借入の真逆ということになり、しっかりとした返済計画を持たずに長期間にわたって返済を続けていくことになります。借入する時にも、必要なときに借り入れするというよりは、必要でないときに借りたり、最悪のケースでは、利息の支払いのために新規での借入をするようなことになります。金融業者にとっては、長期にわたって金利を支払ってくれる非常に良い顧客となるのですが、残念ながら、生活は非常に厳しくなり、多重債務となり、最終的には債務整理を検討するような状況になることも多くあります。